野球ってどんなスポーツ?

段々と冬の寒さも和らいできて、春の温かさが感じられるようになってきました。春になれば野球のペナントレースが始まります!野球は3月から11月くらいまでの長い間楽しめるスポーツです。特に球場での野球観戦は迫力があってとても楽しいですよ!一人で行ってもよし、大勢で盛り上がるもよし、カップルで楽しむもよし。選手やルールについて詳しくなくても球場の雰囲気を味わうだけであなたもきっと野球の虜になるはずです!

スポーツ観戦女子がモテている!?

野球観戦というと酔っ払いのおじさんが多くて、野次が飛んだりしていて下品なイメージを持っている方も多いのではないのでしょうか?そのイメージ、思い切って捨てましょう。そんな時代はもう古いのです。いまや球場は若い女の子たちでいっぱいです。最近の野球選手はイケメン揃い!女性ファンの数も急増しています。また、球場で思いっきり応援することがストレス発散になるという点も人気のポイントだそうです。最近ではテレビ番組などで「スポーツ観戦女子がモテている」という特集が組まれるほど。応援している球団のユニホームに身を包んだ姿や、点数が入って無邪気にはしゃぐ姿が可愛いと若い男性からの支持が集まっているのだとか。もちろん中には酔っ払いのおじさんもいますが、チームが勝ってしまえばそんなおじさんとも仲良くなれちゃうのが野球観戦の良い所です。最初は球場の雰囲気に圧倒されると思いますが、慣れてしまえばこっちのものです!あの迫力と熱気に、夢中になること間違いなし!

野球のルールを覚えよう。

野球観戦を楽しむためには、最低限の野球のルールを頭に入れておくことが大切です。どうすれば点が入るのか、どうなるとアウトなのか、それくらい覚えておけば大丈夫。あとは球場の雰囲気に身を委ねてしまいましょう。観ているうちにルールは自然と分かってきます。詳しい人と一緒に行って解説してもらうのもいいかも知れませんね!

ゲームの流れ
野球は9人で1チームとなります。2チームがそれぞれ「守備」と「攻撃」を9回繰り返して点数を多く取ったほうが勝ちです。1つの回にはそれぞれ「表」と「裏」があり、先に攻撃するチームは「先行」、後から攻撃するチームは「後攻」となります。つまり1回表には先行のチームが攻撃し、1回裏には後攻のチームの攻撃となる、ということです。1つの回で3つアウトを取られると交代になります。9回裏が終っても同点だった場合は延長戦になり、どちらかのチームが点数を取るまで回を重ねます。延長は12回までで、12回が終っても同点だった場合は引分けとなります。

アウトの取り方

基本的なアウトの取り方は以下の4つです。とりあえずコレさえ覚えておけば大丈夫でしょう。

三振・・・
ピッチャーがバッターから3つのストライクを取ると1アウト。
ゴロ・・・
バッターが打った打球が地面をバウンドし、それを野手が取って、バッターよりも早く塁に送球した場合1アウト。
フライ・・・
バッターが打った打球が地面に一度も落下せず、直接野手が捕球した場合1アウト。
タッチ・・・
ボールを持った野手にタッチされたら1アウト。
点数の取り方
野球の点数は、ホームに帰ってきたバッターの数で決まります。バッターがヒットを打ち、一塁、二塁、三塁、本塁(ホームベース)の順に進んで、ホームベースを踏むと1点となります。途中でベースを踏み忘れたり、ホームベースを踏む前にタッチされたりすると得点は入りません。バッターの打った打球がフェンスを越えた場合はホームランとなり、塁上の選手は皆ホームに帰って来られるのでその分点数が入ります。また、塁に出るためにはバッターはヒットを打たなければなりませんが、ボールが4つになった場合(フォアボール)や、ピッチャーが投げたボールがバッターの体に当たった場合(デッドボール)にも1塁へ進むことができます。

野球のポジション

守備につくときの選手の位置(ポジション)の名前を覚えておくと、観戦に便利です。スコアボードにはそれぞれ番号で表示されるので、それも覚えておくといいでしょう。ポジションナンバーと背番号を間違えている人をたまに見かけます。ちょっと恥ずかしいので気をつけましょう。

1、ピッチャー(投手)・・・
ボールを投げる人です。この人がどれだけバッターに打たれないかで試合結果が代わります。守備の要です。
2、キャッチャー(捕手)・・・
バッターの後にしゃがんでピッチャーの投げた球を捕る役目があります。ピッチャーの女房役と言われるポジションです。
3、ファースト(一塁手)・・・
一塁を守っている人です。一塁でバッターをアウトにする重要な役割があります。
4、セカンド(二塁手)・・・
一塁と二塁の間を守る人です。守備範囲が広く、ここで捕球できないと長打に繋がってしまうという難しいポジションです。
5、サード(三塁手)・・・
三塁を守る人です。三塁にゴロが来た場合、一番遠くの一塁まで送球しなければならないため、肩の強さと送球の正確さが求められます。
6、ショート(遊撃手)・・・
二塁と三塁の間を守る人です。セカンドと並んで内野で最も技術が必要なポジションで、「守備の華」とも呼ばれています。私もショートが一番好きです。
7、レフト(左翼手)・・・
バッターから見て左側、ショートの後辺りの外野を守る人です。フライを正確に捕る技術が求められます。
8、センター(中堅手)・・・
外野の真ん中を守る人です。外野では一番広い守備範囲が求められるので、足が速く身体能力が高い人がここのポジションにつきます。
9、ライト(右翼手)・・・
バッターから見て右側、セカンドの後辺りの外野を守る人です。肩の強さを求められるポジションです。

覚えておくといいプレー

以下のプレーを覚えておくと、さらに野球観戦が楽しくなると思います。

ダブルプレー・・・
1つのプレーで2つ同時にアウトを取ることを言います。球場では「ゲッツー」という言葉のほうが多く使われています。既に塁にいたランナーと、バッターの両方をアウトにしてしまう守備のかっこいいプレーです。反対に自分が攻撃側のときにゲッツーを取られるとゲンナリします。
タイムリー・・・
塁上にランナーがいて、バッターがヒットを打ったことでそのランナーがホームに生還し、得点となることを言います。点数に繋がるヒットという意味です。
盗塁・・・
ピッチャーがボールを投げたのと同時にランナーがスタートし、次の塁へ進むことを言います。スチールとも言い、二人同時に盗塁することをダブルスチール、本塁へ盗塁することをホームスチールといいます。
タッチアップ・・・
バッターが外野へフライを打ち上げ、野手がキャッチした瞬間にランナーが走って次の塁へと進むことを言います。その場合のバッターの打球は犠牲フライと呼びます。

あとは球場に行くだけ!

こうやって文字にすると野球のルールってとても複雑な感じがしますが、実際のところはそんなに難しくありません。ピッチャーが投げた、バッターが打った、その打球を野手が取れるかどうか、という一連の流れを繰り返すだけです。サッカーに比べて試合展開が単調で飽きてしまうという人も多いようですが、実はその単調な中にも色々な駆け引きがあって、それが分かるようになると野球の楽しさがぐっと身に染みると思います。そうなるまでは球場の雰囲気を楽しみましょう。今なんでか分からないけど観客が盛り上がったなーと思ったら、思い切って周りの人に「今なにかあったんですか?」と聞いてみてください。きっと丁寧に教えてくれるはずです。野球観戦仲間が増えたり、自分が応援する球団のファンが増えることは喜ばしいことですので、親切にしてくれると思います。そうやって段々とルールを覚えていけば大丈夫。そのうち立派に野次を飛ばす一員となっていることでしょう。